INTERVIEW
社員インタビュー
総合職
管理栄養士
お客様のすぐ近くで健康な生活を
サポートできる事が大きなやりがい
2019年入社
江藤 直子

現在の仕事内容
ご相談内容によっては
必ずしもサプリメントをご提案しません
私は2019年に入社し、管理栄養士の資格を活かしてSUPPLEMENT Barで働いています。SUPPLEMENT Barは、お客様の健康に関する悩みをお聞きして、薬剤師と連携してお薬の飲み合わせについて相談しながら、最適なサプリメントを提供するサービスです。
そのため、サプリメントをご提案するときは、お客様の生活習慣や大切にしている考え方を、注意してしっかりと聞き取るようにしています。聞き取りが不十分ですと、せっかくご購入頂いても飲み忘れがあったり、生活改善につながらなかったりしますので。
SUPPLEMENT Barには、ダイエットしたい方や血圧が気になっている方など、さまざまな方がいらっしゃるので、ご相談内容によってはサプリメントではなく、普段の生活のなかで改善できそうなことをご提案したりもします。

当社グループを選んだ理由
お客様のすぐ近くで生活をサポートしたい
元々、子どもからお年寄り、病気の人もそうでない人も様々な方が訪れるドラッグストアで働きたいという気持ちがあったんです。その理由は、病気になる前から身体をケアしておく「セルフメディケーション」の大切さを実感しているからです。
セルフメディケーションに興味を持った大きなきっかけは、大学生のとき。病院で体験した臨地実習で、人の楽しみであるはずの食事がすごく義務的というか、生きるために必要な処置のようになっている場面を見て、とても悲しい気持ちになりました。
その光景をみて、自分は管理栄養士として何ができるのかを考えたとき、お客様の近くで親身になって健康をサポートしたいっていう希望が浮かんで、ドラッグストアを志望しました。
なかでもマツモトキヨシグループを選んだ理由は、SUPPLEMENT Barの存在が大きかったです。SUPPLEMENT Barでは管理栄養士が活躍できますし、研修制度が充実していたことも入社を決めた大きな理由です。

新人時代の経験や苦労
大学で学んだ知識だけでは対応出来ない
今では少しずつ慣れてきて、管理栄養士の資格も活かせるようになってきましたが、入社当初は何もかもが新しいことばかりで、商品の場所を覚えるだけでも一苦労でした。大学で学んだ知識はどちらかというと国家試験に合格するための知識だったので、実務としてお客様からの質問に対応しきれないことが一番苦労していました。
でも、ただ苦労しているだけでは成長しないってことに気が付きました。お客様から聞かれたことはその場でメモをして後で調べたり、先輩に教えてもらったりしています。特にご提供しているサプリメントの成分については、管理栄養士でもわからないこともあるので、メーカー様に問い合わせをするなどして、日々勉強中です。

仕事のやりがいや印象に残っている出来事
お客様からの「ありがとう」が一番うれしい
やっぱり、お客様から「ありがとう」と言われる瞬間が一番うれしいです。栄養相談に対してお礼を言われるのはもちろん、「あなたがいなかったら商品の場所がわからなくてお買い物できなかったわ」というお礼もとても嬉しいし、ありがたいですね。
私の知識不足でご対応出来ない悔しい場面もありますが、それは自分の知識を増やすためのチャンスでもあります。お客様と話すなかで自分に足りない知識がはっきりすれば、勉強して、正しい情報やおすすめのサプリメントを提供できることにつながるので、私にとって大きなやりがいになっています。


プライベートの過ごし方
友人とのカフェ巡りは
一日4軒になることも
美味しいものが大好きなので、休日は友人とカフェやレストラン巡りをしています。朝11時に集合して夜10時まで、多いときは一日に4軒巡ったりして。平日の夜も月3.4回ペースで行きますけど、新しいお店がどんどんできるのでとてもじゃないけど、巡りきれないですね。
仕事とプライベートで、オン・オフのスイッチはできるだけ切り替えるようにしています。その日にあった出来事が頭に残っていることもありますが、友人と話している間にだんだんオフになっていき、次の日にはきっちり仕事モードに切り替わるイメージです。
One Day
ある一日の仕事の流れ
10:00
出社
SUPPLEMENT Barの掃除、スムージーの準備
11:00
SUPPLEMENT Barのお客様対応、レジ業務、品出しなど
12:00
休憩
13:00
SUPPLEMENT Barのお客様対応、レジ業務、品出しなど
19:00
退社

今後の展望
健康に興味がない人にも興味をもってほしい
ドラッグストアに管理栄養士がいることを自分から積極的に動いて広めていきたいと思っています。たとえば、健康食品を探しているお客様に親身になってお声がけをするといったように、丁寧な対応を心がけていきたいですね。「あのドラッグストアに行けば相談できる人がいる」という評判が広まれば、更に多くの人の生活をサポートできると思うので。
私自身はもちろん、SUPPLEMENT Barとしても、自分の健康に興味がない人にどう興味をもってもらうか、という点が課題だと感じています。何もしなくても相談に来てくれる方は、もともと健康への意識が高いと思うので、そうでない方にも興味をもって相談してもらえるように、話題や場の作り方を考えていきたいです。