INTERVIEW
社員インタビュー
総合職
店長
楽しみながら、やることはやって結果を出す
店舗運営を目指して
2013年入社
竹元 航

現在の仕事内容
地域密着型店舗の店長として
ニーズに合った商品展開を
私は2019年に副店長から店長へ昇進しました。
店長の裁量は大きくて、経費のコントロールや売場の構成を考えること、ある程度の商品価格の設定も任せてもらえるなど、やりがいを感じることが多くあります。
その反面、店長としての責任を感じる場面もありますが、それ以上に楽しく働ける環境が出来上がっているので、やりがいの方が大きいです。
私が店長を務める神奈川県にある郊外型店舗では、食品の構成比が全体の30%くらいで、これはドラッグストアの中では少し高めの数値です。周辺にはコンビニしかないこともあってか、近隣のお客様のなかには1日に2、3回来店される方もいらっしゃいます。
このように地域のニーズに合わせた食品や日用雑貨をご提供して、お客様に喜んでいただけるととっても嬉しいですね。

当社グループを選んだ理由
マツモトキヨシでのアルバイト経験から
やりがいのある職場だと感じていた
大学時代4年間マツモトキヨシでアルバイトをしていて、そのときの店長から、幅広く業務を任せてもらえていました。倉庫に積まれている洗剤を見て、「店長、これお買い得品として販売していいですか?」と提案すると、店長も「じゃあやってみよう!」と言ってくれたりして。アルバイトという立場ながら、ある程度裁量権を持ちながら仕事ができていたと思います。
私が大学を卒業する頃は、超就職氷河期で…。
マツモトキヨシでのアルバイト経験しかなかったため、いろんな業界にチャレンジしてみようと就活を続けていました。ですが、他のマツモトキヨシのお店に遊びに行ったり、知り合いの社員さんに話を聞いたりする中で、結局は当社グループのようにある程度自由に仕事ができて活躍できる場で働きたいという目標が生まれてきました。
仕事内容にやりがいがあることは実体験済だったので、安心して当社グループへ入社することに決めました。

新人時代の経験や苦労
会員数60人/月を300人/月にするチャレンジを
認めてくれた
入社後いちばん初めに配属された店舗では、当時売上とポイントカードの会員数が落ち込んでいたんです。具体的には1ヵ月で獲得できる新規会員は通常50〜60人くらいなんですが、その数字を下回っていました。この数字を引き上げようと店長に「会員数アップのためにアクションを起こしたいです!」と提案して、何をやったかは秘密ですが、全員で一丸となって取り組み、月300件以上の会員数を獲得できました。その功績が認められたのは嬉しかったです。
もちろん悔しい経験はたくさんありました。
アルバイト時代にお客様に薬のことを聞かれた時、自分では答えられなくてシドロモドロしていたら「わからないなら別にいいよ」と言われたことがあって…。それが登録販売者の資格を取ろうと思った大きなきっかけになりました。資格を取ったあとは、お客様へ薬の説明をする場面も増えて、なかには後日わざわざお礼を言いに来てくださるお客様もいて、やりがいも大きくなりました。

仕事のやりがいや印象に残っている出来事
ずっと赤字経営だった店舗をメンバー全員で黒字に
現在の店舗に配属された当時、店舗はずっと赤字経営だったんです。
私は配属から約1年半後に店長になっていますが、そこからメンバーと一緒に黒字化を目指しました。
どんな職種にもいえることですが、スタッフにはそれぞれ得意不得意、特長がありますよね。だから、スタッフによって伝え方を変えてみたり、適材適所で担当場所を決めたり、部下の成長も考えて運営しました。
私は常々、職場の雰囲気は楽しくあるべきだと考えていますが、部下に成長してもらうために、ときには、「仕事だからやることはやって結果も出そうね!」と指導することも必要です。
そのような指導を続けてくうちに、積極的に動くタイプではなかった社員が、少しずつ「あれやっときましたよ」「これ自分がやりましょうか?」と率先して仕事を進めてくれたり、部下が成長していって、頼もしくなっていくのを実感していました。
そしてついに念願の黒字達成ができたことは、忘れられない、印象に残る出来事になりました。


プライベートの過ごし方
ひとつの作業に集中できるDIYは
リフレッシュにぴったりな時間
休日はもっぱらDIYをしていますね。今から思えば大学生のころから、自分で車の内装を交換したり、ジャッキを使ってタイヤを交換するのが好きでした。学生時代は時間が有り余っていましたけど、今は休みの前日、仕事帰りにホームセンターに立ち寄って材料を眺めて、休みの日に少しずつ進めている感じですね。
最近だと、壁掛けを作って、壁面に洗濯用品や掃除機などをかけられるようにしました。大工さんが使っているインパクトドライバーの様な道具も一式揃っていますので、それらを使って穴を開けたり組み立てているときが、DIYで一番楽しい瞬間です。
DIYをするときは、近所迷惑にならない程度に自宅のベランダで(たまに外で)とにかく作業に集中しています。店長という仕事柄、マルチタスクをこなさなければならないので、ひとつの作業にのめり込めるDIYは、私にとってリフレッシュに最適な時間なんだと思います。
One Day
ある一日の仕事の流れ
09:00
出社
前日確認、引き継ぎ、本部との連絡など
10:00
開店
仕分け、品出し、接客など
12:00
休憩
13:00
遅番への引き継ぎ
14:00
特売の準備、売り場変更、本部からの指示業務など
18:00
退社

今後の展望
従業員もお客様も
みんなが幸せになるお店にしたい
店長になってまだ日が浅いので、良いことだけでなく、悩んだり苦しんだりすることもあります。なので、まずは店長としての経験を積み着実に力を付けていきたいですね。
そのためにも、いつも同じ環境にいると頭が固くなってしまうので、採用活動でリクルーターとして学生と出会ったり、本部の社員と一緒に仕事をしたりして、自分自身に刺激を与え続ける様にしています。様々な人に接することで「明日はこれをやってみよう!」と新しいアイデアを思いつくきっかけにもなります。
お店としては、たくさんのお客様にご来店いただくために、「笑顔が大事」「商品知識を増やさなきゃ」と、スタッフ一人ひとりが考えてくれると嬉しいです。そのためには、私も「どう伝えたら響くか」と常に考えて、指導していかなければなりませんし、それがお互いの成長につながるはずです。
みんなが自分で判断してやりがいをもって働けるようになれば、お客様もスタッフも幸せになるお店になると信じていますので、ひとつひとつ達成できるように頑張っていきます。