INTERVIEW
社員インタビュー
薬剤師職
戦略事業推進本部 調剤事業部調剤運営1課 PSV
次の時代に求められる薬局を
現場から作っていく
2007年入社
竹下 祐子
現在の仕事内容
PSVに求められるのは
どの店舗にも偏らないアドバイス
私が現在担当しているファーマシースーパーバイザー(PSV)とは、調剤店舗を周り、店舗運営のアドバイス、各スタッフのメンタルサポートを行う役職のことをいいます。
私の場合、神奈川県エリアの調剤店舗を周り、アドバイスやスタッフのケアを行っています。
PSVになる前、2007年の入社時は店調剤併設ドラッグストアに勤務、2013年には薬局長を務めました。この経験はPSVとして店舗を周った際に薬局長への目標達成のためのアドバイスに活かされています。
PSVとして23店舗を担当しているため、どうしても店舗の規模によっては売上に差が出てしまいますが、PSVとして現場のスタッフの頑張りを直接目の当たりにしている以上、どの店舗にも偏らないアドバイスをするよう心がけています。
マツモトキヨシグループを選んだ理由
業界のリーディングカンパニーである
マツモトキヨシグループ。
入社してみると女性が働きやすい職場だった
私の家族は「病院に勤務する薬剤師」になってほしかったみたいです。でも、自分のなかでは、病院で限られた人としか接する機会がない環境は肌に合わないかなと思って。
それなら、もっと多くの人と関われるドラッグストア業界に進もうと決意して、そのなかでも業界のリーディングカンパニーであるマツモトキヨシグループなら得るものも多いと思い志望しました。
実際に入社してみると、女性の管理職を増やすためにチャレンジ店長・チャレンジ薬局長といった制度を設けていたりして、女性にも働きやすい場所が用意されていたことがありがたかったですね。
新人時代の経験や苦労
先輩からの期待に販売数全国1位で応える
入社したての頃、調剤併設ドラッグストアに配属された際は取り扱う商品の多さに戸惑うばかりで、先輩に頼りきりでした。そんな自分を変えたくて、調剤だけでなく、OTC医薬品や健康食品の勉強もして、幅広い知識を身に付けるようになりました。
知識を身に付けていく内に自然とお客様が私に相談して下さるようになり、結果として、とあるサプリメントの店舗全体での月間販売数で全国1位を獲得したことは自分自身の大きな励みになりました。
右も左もわからなかった私に根気よく指導してくれた先輩薬剤師のおかげですね。
仕事のやりがいや印象に残っている出来事
数値目標達成の瞬間が、なによりのやりがい
一番のやりがいは各店舗が目標の数字を達成した時です。
そのためには、店舗メンバーとの信頼構築が欠かせないので、なるべく現場に足を運ぶようにして、コミュニケーションをとっています。
指示はデスクからメールすれば簡単ですが、なるべく顔を見て、一人ひとりの雰囲気を確かめながら、メールでは伝わりきらない部分は直接伝えるようにしています。
プライベートの過ごし方
土日はショッピングでオフを満喫
私はお酒が好きなので、平日は自宅の夕食時に少し呑んで、月に1回夫の実家の家族と食事をしながらお酒を楽しんでいます。同僚とも月に1回くらい仕事終わりに食事をして交流を深めています。
土日はショッピングに行き、普段使いできる好きなブランドの商品を見たり買ったりしているうちに仕事の疲れを忘れられますね。
One Day
ある一日の仕事の流れ
09:00
出社
メールの確認や店舗の数値をチェック
11:00
会議
12:00
休憩
13:00
店舗視察
2、3店舗を視察
17:00
店舗対応とメールチェック
店舗にない商品などを手配
18:00
退社
今後の展望
今後求められる調剤薬局像に
どれだけ近づけられるか
社会人になるとどんな職業であっても、一日の多くの時間を仕事に費やすので、その時間を少しでも充実したものにしたい、してあげたいと思います。PSVとして各店舗を担当しているので、自分自身はもちろん、その店舗のスタッフにも楽しく働いて欲しいですし、私もそういう方と一緒に働きたいです。
例えば向上心を持っている方であれば、常に何かを習得しようと好奇心と前向きな姿勢でいますので、仕事を楽しみながら成長していけるはずです。
また、PSVとして今後求められる調剤薬局像にどれだけ近づけられるかという思いもあります。
厚生労働省が健康サポート薬局を設定したように、将来は未病の段階で健康をサポートする調剤薬局が求められるはずです。マツモトキヨシグループにおいては、処方箋調剤以外にも、サプリメントをはじめとした健康食品も数多く取り扱っていますので、その強みを活かして成長していきたいですね。