INTERVIEW
社員インタビュー
総合職
営業統括本部 海外事業推進部
相手の国や文化を尊重しながら、
一人でも多くの方にマツキヨブランドを届けたい
2014年入社
吉本 茉凛

現在の仕事内容
大きなプロジェクトの一員であるという喜び
私は2014年に入社して、その約2年後から現在の海外事業推進担当として、海外への出店計画の補佐、商品の整備、輸出のお仕事に携わっています。
東南アジアのタイと台湾には既に出店していて、これからベトナムに出店予定です。(2020年3月現在)
海外出店のお仕事は、幅広い部署のスタッフ、チームが連動する大きなプロジェクトなので、その一端を担当できていることに大きなやりがいを感じています。
海外事業推進担当には当然語学力が求められます。私は幼稚園の年長から小学校4年生までサンフランシスコに住んでいたこともあり英語は得意でしたけど、ビジネス英語に精通していたわけではありませんでした。だから、この部署に入ったときは、不安と戸惑いがあったんですが、今ではやりがいと楽しさの方が大きくなっています。

マツモトキヨシグループを選んだ理由
入社のきっかけは単純に「面白そう」だったから
入社を希望したのは、単純に化粧品、医薬品に関する事が面白そうだなぁと感じたから。もっといえば、当時自宅の近所にマツモトキヨシの店舗があったので、馴染みがあり、働いているイメージがつきやすかった事も理由のひとつですね。
就職活動中って、色々悩んで志望先を決めると思いますけど、私の志望動機は漠然としていました。きっかけは漠然としていたとしても、得意な英語をいかして海外出店の業務につけたことは本当に嬉しく思っています。

新人時代の経験や苦労
国や文化が異なるから大変…
だけど楽しさの方が大きい
入社当初も苦労しましたが、やはり海外事業推進担当になってからの苦労の方が多いですね。まず、言葉の問題。輸出業務に使用するリスト一覧には「retailing price」や「cost price」といった知らない英語が並んでいて、当時は単語ひとつひとつを調べながらの毎日でした。
ただ、先輩に教えてもらったり、自分で本を買って実務に落とし込んだりを繰り返してくうちに、調べる時間も徐々に短くなっていきました。
また、言葉だけではなくて、文化や考え方の違いにも戸惑ったこともあります。日本の感覚では当たり前のことであっても、海外では当たり前でないことがたくさんあります。
海外出店の際にはこういった大変なこともたくさんありますが、日本と海外との違いを徐々に理解していくにつれ、国が異なるからこそ新たな発見があって、そこに気付けたときに、仕事が楽しいと思えるようになってきました。

仕事のやりがいや印象に残っている出来事
台湾店立ち上げの際、
自分で仕入れた商品が陳列された棚を見たときは
最高の気分でした
2018年の台湾1号店立ち上げにゼロから関わったときは、とてもやりがいを感じました。私は台湾に輸出する船のルートを決めたり、販売申請などを担当していましたが、販売できる薬が台湾と日本では全く違うので本当に大変でした。
ひとつひとつ成分表を確認したり、成分に関する企画書をメーカーに出してもらったりして…申請が通ったときは本当に嬉しかったです。
オープンの日はさまざまなメディアに取り上げられ、反響の大きさに驚きました。特に台湾1号店の様子が紹介されている動画の中で、私が決めた商品が棚に陳列されているのが映った時は感無量でした!


プライベートの過ごし方
趣味のフルートを通して
出会う仲間達との時間
中学生で吹奏楽部に入部して以来、大学時代も音楽サークルに所属していました。現在では、大学時代のサークルのOB・OGで結成されたバンドに月1回参加しています。
土日どちらかの昼間から3時間くらい音合わせした後は、一緒に食事に行ったりお酒をのんだり。メンバーと会話しているときは、息抜きの時間でもありますし、違う業界の話が聞ける貴重な時間にもなっていて、いつも刺激をもらっています。
One Day
ある一日の仕事の流れ
09:00
出社
メールチェック、3ヶ国からくることも
10:00
商談
メーカー様やときには海外企業様との商談
12:00
休憩
13:00
メールチェック・資料作成
各国政府機関に提出する資料を英語で作成
16:00
輸出業務
通関用の書類作成
18:00
退社

今後の展望
一人でも多くの海外の方に、
私達のマツキヨブランドを知ってもらいたい
海外の一人でも多くの方に私達の商品をもっともっと届けていきたいと思っています。
だからといって独りよがりになっては上手く進まないので、国ごとのルールを遵守することはもちろん、各国の国民性を尊重しながら進めることも忘れずにいたいです。
私たちが当たり前と思っていることでも、現地の人からはそう受け取られないことがあるように、異なる国にお店を構えるにはさまざまな溝を埋めていく必要があります。
そのためにも、海外展開の最前線に立つ海外事業推進担当として、現地の方と綿密なコミュニケーションをとり、溝をなくして、世界中に「マツキヨブランド」を広めていきたいです。